「百万の手」 

百万の手 (創元推理文庫)百万の手 (創元推理文庫)
(2006/06/10)
畠中 恵

商品詳細を見る


引用:内容(「BOOK」データベースより)
僕、音村夏貴はときどき過呼吸の発作を起こす十四歳。ある日、親友の正哉が目の前で焼死してしまった。どうして…。悲しみにくれる僕の耳に、慣れ親しんだ声が聞こえてきた。死んだはずの正哉が携帯から語りかけてきたんだ!あの火事は不審火だった!?真相を探るために僕は正哉と動き出す。少年の繊細な心の煌めきを見事に描いた青春ファンタスティック・ミステリの傑作。




今回は前々回に続いて畠中さんの小説を紹介します。
なぜなら一緒に買って、昨日読み終わったからです(安易ですがw)

まず最初に目をひかれたのは、なんと現代小説だというところです。
しゃばけシリーズで有名な著者が初めて挑んだ現代小説だそうです。
わたしはしゃばけシリーズの中で感じたほんわりした感じが好きなのですが、現代という設定でどのように表現されるのだろうかと、期待と不安が入り混じった感覚で読み始めました。

が、いきなり予想を裏切られました。
設定がまさにファンタジーでw度肝を抜かれ、すぐに物語に引き込まれてしまいました。
しゃばけシリーズのあのほんわかした感じというのは全くないのですが、それよりも現代に合ったテンポの良いはやさでストーリーが進んでいくので、大変読みやすかったです。

内容は、物凄く豊富で、ホラー、ファンタジー、ミステリと総合エンターテインメントです。
一つの物語に仕上げるのはもったいないような複線の数々。(ただ最後まで謎なままの複線も多々ある)

あとは、著者の作品に共通していえることなのですが、登場人物のキャラがとてもはっきりしていて小気味良いところが魅力です。
主人公はどちらかというと若く揺らぎをもっている不安定な状態なのですが、彼らに支えられ、学び成長していくのです。

真相を知った時、主人公が失うものと得るものは一体何なのでしょうか?

最後までお読みいただいてありがとうございました(o*。_。)oペコッ
できればぽちっとお願いします

[ 2008/05/13 19:34 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Author:kaisin69
いらっしゃいませ
お口に合うか分かりませんが、まずは1冊どうぞw
お気に召されましたら、コメントお願いしますね
では、ごゆっくり

Archive Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近のコメント
ブロとも申請フォーム
FC2カウンター